福島県農業士合同研修会・総会等が開催されました!
県では、地域農業をリードし、青年農業者の育成に指導的役割担う農業者を福島県指導農業士として認定しています。
1月30日には、福島市の飯坂温泉において、福島県農業士合同研修会・総会・認定証交付式・退任者知事感謝状交付式が開催されました。
研修会では、「ものづくりで地域活性化 ~ 酒造りを例に ~」と題して、県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター鈴木賢二科長より講演が行われました。
全国新酒鑑評会での6年連続金賞受賞数日本一の快挙に至るまでの取り組みや風評払拭に向けた取り組み、さらには輸出促進への展開など盛りだくさんの内容でした。
鈴木科長は、酒蔵と連携し、本県産日本酒のレベルを引き上げた牽引者であり、説得力のある講演に聴講された会員は感銘を受けていたようでした。
研修会終了後、指導農業士会、青年農業士会、それぞれに総会が開催され、新年度の事業計画や収支予算等について審議がなされました。
次に、今年度新たに認定を受ける指導農業士12名、青年農業士6名に内堀知事より認定証が交付されました。
なお、当管内から、喜多方市塩川町でミニトマトと水稲の複合経営を行っている福地正人さんが指導農業士として新たに認定を受けました。
最後に、長年にわたり指導農業士として新規就農者や青年農業者の育成に御尽力いただき、今年度をもって退任される10名の皆様へ、内堀知事から知事感謝状が授与されました。
長年にわたり各地域で御活躍いただき、ありがとうございました。