会津地方指導農業士会総会・研修会が開催されました!
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月28日更新
県では、地域農業をリードし青年農業者の育成に指導的役割担う農業者を福島県指導農業士として認定しており、会津地方では会津地方指導農業士会として38名の皆さんが組織的に活動を行っています。
会津地方指導農業士会では、1月17日に会津若松市内で総会と研修会を開催しました。
総会では30年度の事業報告や31年度の事業計画が審議されました。
総会後には、研修会が開催されました。
今回の研修会は、本年4月に開設される福島大学の食農学類をテーマとして、福島大学食農学類設置準備室副室長の金子信博教授をお招きし、「福島大学『食農学類』が考える地域貢献」と題して御講演いただきました。
金子先生からは、教育の特色や4つのコース、さらには農学実践教育の内容等につて説明を受けました。
福島大学への農学系教育組織の設置については、福島県指導農業士会としても、これまで継続して要望してきた課題であり、熱心に聴講する姿が伺われ、講演後には活発な質疑応答がなされました。
その中でも、地域農業が抱える課題解決に向け、地域との連携を期待する意見など、今後の福島大学に対する期待の声が寄せられました。