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「集落ぐるみによる水田のイノシシ対策研修会」を開催しました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月14日更新

 年々拡大する農作物への鳥獣被害の防止に向け、11月29日に猪苗代町吾妻地区において「集落ぐるみによる水田のイノシシ対策研修会」を開催しました。
 研修会では同町の担当職員から、吾妻地区における大規模イノシシ対策について、経過や取り組み等の概要を説明していただきました。
 同町吾妻地区は、ほ場のほとんどが山間にあり、数年前からイノシシに悩まされていました。
 昨年の秋、同地区の区長からの被害防止に向けた相談を契機に、町では、他地区での対策事例の紹介や情報提供を行いながら、集落での検討を支援してきたとのことでした。
 度重なる集落内での話合いの末、事業を活用して対策を行うことを決定。
 町では事業計画を作成するとともに、周辺の集落にもイノシシ対策を呼びかけたところ、最終的に5集落で事業を活用して、広域的に電気柵を設置するに至ったとのことでした。
 なお、事業実施に当たっては、今年の春に町の鳥獣被害対策専門員の指導により、集落ぐるみで作業を行い、5集落すべてに電気柵が設置されたとのこと。
 この結果、本年度は掘り起こしもなくなり、水稲被害は皆無とのことでした。
 同地区のほ場は、国道115号線沿いにあり展示効果も高いことから、他地区への波及が期待されます。

町職員からの説明電気柵の設置状況

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