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松川町水原地区生産組合の皆さんが研修に来られました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月10日更新

 12月2日に、松川町水原地区生産組合の皆さんが約30名が当普及所に研修に来られました。
 松川町水原地区生産組合の皆さんは、近隣の畜産農家と耕畜連携の契約を結び本格的にWCS栽培に取り組まれているほか、地域の農業の維持、発展のため、担い手支援を積極的に行ってこられました。
 しかし、高齢化が進行し耕作放棄地も増加しているため、定年後の就農も視野に入れ、サフランの栽培など高齢者でもできる農業を模索しているとのこと、今回、喜多方市で耕作放棄地を積極的に活用し、地域性の高い作物を作付けしている(株)エガワコントラクターの取組について研修が実施されました。
 (株)エガワコントラクター江川正道代表取締役から、農業法人を設立した経緯や東日本大震災の発生により、それまで中心であった薬草の栽培から、地域との話合いによりアスパラガスやナツハゼ、ガマズミ等の栽培に切り替えてきたこと、さらには食育や農産物のPRを目的に農業体験等を行っていることなどについて説明がなされました。
 また、松川町水原地区生産組合でも今年から試験作付けされているサフラン生産の取り組みについても説明がなされました。
 松川町水原地区生産組合の皆さんからは、めずらしいナツハゼやガマズミの栽培方法等について多くの質問が出されたほか、サフランの販売における連携等についても要望がなされました。
 今回の研修が、松川町水原地区生産組合の活性化につながることを期待して止みません。  また、喜多方地域で集落営農に取組でいる地区の皆さん、研修等の相談があれば、当普及所まで御連絡ください。

エガワコントラクターの事例紹介現地での研修

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