喜多方地方生活研究グループ「かぐや姫」ミニトマト加工研修が開催されました!
喜多方地方生活研究グループ「かぐや姫」は、農山漁村型ライフスタイルの実現に向け、よりよい家庭づくりと地域づくりを研究・実践することを目的に昭和43年に設立されました。
現在、会員8名が主に農産物加工技術の習得を目的に、地元産大豆を使用した味噌づくり等の加工研修や加工施設の視察等を行っています。
8月30日、ミニトマトの加工研修会を開催しました。
研修会では、「かぐや姫」の皆さんが実際に栽培しているミニトマトや野菜を持ち寄り、ピザ作りを行いました。
ピザ生地には、県産小麦粉の利用を研究するため、県農業短期大学校で栽培された「ゆきちから」の小麦粉を使用しました。
「ゆきちから」は準強力粉で、タンパク質含量が高く、パンや中華麺等に適しており、喜多方地域でも栽培されています。
また、ミニトマトソースのほかに「かぐや姫」自慢の特製味噌を使ったオリジナル「味噌ピザ」の試作も行いました。
「生地の食感が良い」、「お店で売れるくらい美味しい」、「意外に味噌がピザに合う」、「今回の経験を生かして、自分でピザを作っていきたい」等の感想が寄せられる一方で、工夫が必要な点などについて活発な意見が交わされ、有意義な研修会となりました。
普及所では、地元の農産物や暮らしの良さを見直しながら、より良い家庭と地域作りの実践に向けた活動を支援してまいります。
「かぐや姫」は会員を募集しておりますので、興味のある方は、是非お問い合わせください。