扇ヶ峰牧野で第3回放牧衛生検査が行われました!

　本年6月1日から放牧を再開した喜多方市塩川町の扇ヶ峰牧野で、8月23日に第3回衛生検査が実施されました。

　前回と同様に牧野に放牧されている牛10頭をパドックに追い込み、1頭ずつ採血や採便を行うとともに、外部寄生虫駆除のための薬剤を牛体に塗布しました。
　雨が降らず高温の日が続いておりますが、放牧牛は朝晩の涼しい時期に牧草を食み、日中は日陰になっている庇陰林の中で眼下に広がる会津平野を眺めながらゆったりとした時間を過ごしています。
　今回の検査でも異常はなく、栄養状態もすこぶる良好であることが確認されました。
　暑さにも負けず、扇ヶ峰牧野の放牧牛は元気です！

　なお、本日、放牧されていた3頭の乳用牛が、繁殖スケジュール等の都合により下牧しましたが、新たに3頭の乳用牛が入牧し、大自然の中を嬉しそうに走り回っています。

　放牧は10月末まで継続しますが、事故等が発生しないよう今後も定期的な巡回や検査を継続してまいります。