集落環境診断による獣害対策
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
集落環境診断による獣害対策を行っています。
喜多方地域では、サルやクマに加え、近年はイノシシによる農作物への被害が見られるようになってきました。また、獣被害は山間地に限ったことではなく、平坦地でも確認されはじめています。そこで、市町村と協力し集落周辺における獣の生息からみた環境を点検し、集落ぐるみで被害対策に取り組むため、集落環境診断を推進しています。 本年度も複数の集落で環境診断を終え、これにより、電気柵設置、未利用果樹の伐採、花火による追払いなど、集落の状況に合わせて様々な対策を実施しています。今後、秋の深まりとともに集落周辺への獣出没が多くなり、農作物への加害が心配されますが、これらの対策により被害の減少が期待されます。
集落環境診断の様子
集落ぐるみでの電気柵設置