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鳥獣被害防止対策モデル集落での取り組みを紹介します!

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月6日更新

 喜多方地域では、ニホンザル、ツキノワグマ、イノシシ、ニホンジカを中心に鳥獣被害が発生しており、営農上喫緊の課題となっています。
 農業普及所では、鳥獣被害を防止するため、関係機関と連携の上、モデル地区を設定し、集落の被害状況の把握や環境点検を行うとともに、専門家の意見等を反映しながら被害防止対策を推進しています。
 6月23日、本年度からモデル地区に設定した西会津町の奥川地区において、西会津町と共催で鳥獣被害防止対策研修会を開催しました。
 研修会では、鳥獣被害防除モデル実証ほの設置や研修会、アンケート調査の実施など本年度のモデル集落での取り組みを説明し、協力をお願いしました。
 また、水田におけるイノシシ対策のため、電気柵の設置に関する留意点等について説明し、出席者全員で集落内の水田において地上二段の電気柵の設置作業を行いました。 
 なお、電気柵設置後には、西会津町鳥獣被害対策専門員が、適正な電圧を維持するために、電圧の確認や除草対策などの管理を徹底するよう説明を行いました。
 今後も、当モデル集落において鳥獣被害が防止されるよう西会津町と連携し、集落での取り組みを支援してまいります。

イノシシ対策についての説明電気柵の設置作業

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