園芸分科会を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月13日更新
平成30年5月22日、喜多方合同庁舎にて、市町村、JA、農業普及所の各担当職員が参加し、園芸分科会を開催しました。
本会議は、喜多方地域の園芸作物(アスパラガスやキュウリなど)の生産振興を目的とし、情報共有と推進方策の検討等を行っています。
今回は、アスパラガスやキュウリなどの主力野菜およびトルコギキョウの振興計画、果樹の新規品目およびたい肥の有効利用等について検討しました。
特に、トルコギキョウは高い栽培技術を持つ農業者もおり、高品質な花の生産が可能である等の意見が出されました。
このため、トルコギキョウの生産者の確保や栽培面積の拡大を目標に、JA、市町村、県が協力して、「園芸産地復興計画」を策定することになりました。
また、たい肥については、アスパラガスなど土づくりのために必要となることから、たい肥を有効利用する仕組み作りに向け、今後、さらなる検討を進めていくこととなりました。
今後も、関係機関の連携をより一層密にし、喜多方地域の園芸作物のさらなる振興に努めていきます。