落花生機械化体系実証ほで播種研修会を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月25日更新
平成29年度喜多方地方の落花生栽培は、23戸で173aの作付けとなり、栽培技術の向上等により単収は年々増加傾向にあります。
しかし、1戸当たりの平均作付け面積は7.5aと小規模なため、産地再生に向けては、新規栽培者の確保と生産者個々の作付面積の拡大が不可欠です。
このため、「次世代を担う地域農業先端モデル実証事業」を活用し、生産面積拡大に向けて先進技術の実証を行うこととし、実証の効果的な支援と成果の迅速な普及を図ることを目的に、実証担当農家、各市町村、JA、落花生集荷・加工業者、農業機械メーカー、県等を構成員とする「喜多方地域落花生栽培機械化体系推進協議会」を開催しました。
また、同日、西会津町松尾集落の実証ほ場において、マルチと播種の作業が一体的に行えるシーダーテープマルチ播種機の研修会を行いました。
研修会には生産者をはじめ多くの皆さんに御参加いただき、関心の高さが伺えました。
研修会の成果が今後の規模拡大につながることを期待しています。
なお、協議会では実証ほにおいて、10月中旬に収穫機の研修会を実施する予定としております。