国際農友会会津支部の海外派遣研修生帰国報告会等が開催されました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月11日更新
福島県国際農友会会津支部では、3月23日に通常総会の開催に合わせて研修会、海外派遣研修生帰国報告会を会津若松市内で開催されました。
研修会では、喜多方市熱塩加納町在住の園部裕加里氏が「ローフードと農業の繋がり」と題して、野菜や果物を生で食べる大切さや、食べ物の食べる順番の大切さなど興味深い内容について講演されました。
続いて開催された海外派遣研修生帰国報告会では、昨年度、福島県国際農友会が実施した海外派遣研修事業に会津若松市及び会津坂下町から参加した2名の研修生からアメリカ合衆国での研修内容について報告がなされました。
自らの経営とは経営規模が大きく異なるため、直ちに自らの経営に取り入れることの出来る栽培技術や経営のノウハウ等は限られるものの、将来の経営発展に向けては徹底した分業体制の導入や経営者としての経営管理手法など、実り多い成果について報告がなされました。
また、今回参加した志の高い14名の研修生の横の繋がりも大きな収穫になったとの報告もなされました。
国際農友会会津支部では会員自らの資質向上に向けた取組はもとより、管内の若手農業者を対象として海外派遣研修への誘導等に、引き続き取り組んで行くこととしています。