スーパーアイミートによる肉用肥育牛の肉質簡易判定が実施されました
印刷用ページを表示する 掲載日：2018年4月11日更新
肉用肥育牛においては、検査機器（スーパーアイミート）を使用し、超音波により生体の状態でロース芯の大きさや、脂肪交雑（サシ）の入り方等を簡易に判定することが可能です。
3月19日に農業総合センター畜産研究所がJA会津よつばいいで地区管内の肉用肥育農家において71頭を対象として調査を実施しました。
検査に当たっては、牛を保定して肩の付け根を毛刈りし、食用油を塗布しながらセンサーを背中から胸部に向かって滑らせ測定します。
検査の結果、肉質の良好な肥育牛が多いことが判定されましたが、今回の調査結果を踏まえて、枝肉共励会への出品牛を選定するとともに、今後の飼養管理法や出荷時期等を決めていくことになります。
今回の肉質判定が当管内の肉質に優れた肥育牛の出荷につながることを期待しています。
