鳥獣被害対策研修会を開催しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月23日更新
イノシシやサル等の鳥獣被害が年々増加してきており、農作物の廃作に追い込まれた地域も報告されています。
鳥獣被害の防止に向け、喜多方市と当普及所では、喜多方市高郷町において研修会を開催しました。
研修会では、野生鳥獣の生態等を踏まえた鳥獣被害対策の基本や電気柵の設置により被害防止している優良事例の紹介と設置コスト、さらには、機器の設置に活用できる補助事業等について説明を行いました。
ただし、鳥獣被害防止に向けては、家庭ゴミの放置や放任果樹の存在など集落の環境を点検し、集落ぐるみで環境整備を行っていくことが基本です。
鳥獣被害で困っており、集落ぐるみで被害防止に取り組んでみたいという場合には、是非、御相談ください。
なお、喜多方市では電気柵の設置に対し補助を行っています。
2人以上の組織での事業実施等が要件になっていますが、詳しくは喜多方市農業振興課にお問い合わせください。