喜多方市牧野組合が扇ヶ峰牧野の現地調査を行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月21日更新
11月15日(水曜日)に喜多方市牧野組合の構成員および市役所、JA、当普及所の担当者が、今年度、福島県営農再開支援事業で再生を図った喜多方市塩川町の扇ケ峰牧野において現地調査を行いました。
播種時期が若干遅れたため発芽や定着が心配されましたが、概ね順調な生育が確認されました。
組合員らは水飲み場や牧柵等の状況を確認し、来春に向けて必要となる準備等について意見交換を行いました。
また、今年度に着手できなかった牧区の現状等も確認しました。
震災後6年が経過し、ススキや雑灌木が生い茂った状態となっていましたが、同組合では来年度に今年度と同様に事業を活用して牧野の再生を図ることを計画しています。
扇ケ峰牧野の再生が喜多方市における畜産振興の起爆剤となることを期待して止みません。