平成29年度新規就農交流会が開催されました
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月10日更新
平成29年10月31日(火曜日)に福島県農業総合センターにおいて平成29年度新規就農交流会が開催されました。交流会では、福島県指導農業士会前会長でいわき市の有限会社すずき農園代表取締役鈴木克己氏が、「次世代の農業経営に期待すること」と題して基調講演を行いました。
その後に、新規就農の先輩である3名の若手農業者から事例発表がなされ、当管内からは就農5年目の喜多方市山都町でミニトマトを中心とした経営を行っている山口尚志さんが新規就農から今日までの自らの取組について報告を行ない、4年後までに売り上げ2千万円を目指すといった大きな目標で締めくくりました。
約170名が出席、会場は若手農業者やこれから就農を目指している若者らの熱気でいっぱいで、午後からはグループごとに積極的な交流やJA福島中央会による経営相談、日本政策金融公庫による資金相談を受ける姿が見受けられました。
今回の交流が、参加者相互の研鑽につながり、経営発展につながることを期待して止みません。