来年度からの放牧再開に向けて熱心に検討がなされました(喜多方市牧野組合)
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月20日更新
喜多方市牧野組合では、喜多方市塩川町にある扇ケ峰牧野において原発事故後7年ぶりの放牧再開に向けて、福島県営農再開支援事業を活用し牧草地の除染(更新)を行ってきましたが、来年からの放牧再開に向け10月13日に牧野組合の役員や関係機関が参集し、熱心な検討が行われました。
この結果、扇ケ峰牧野において放牧を再開するため、今後、組合役員や関係機関が現地調査を行い、必要となる牧柵の設置や水飲み場の改修に向け検討を進めることになりました。また、本年度再生させた牧草地において飼料や土壌の分析を行い、この分析結果に基づいた苦土石灰等の散布事業や、今年度処理できなかった牧草地の再生事業等についても要望していくことになりました。当農業普及所では関係機関と連携し、円滑に放牧再開がなされるよう支援してまいります。