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扇ヶ峰牧野で牧草の播種作業が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月6日更新

 喜多方市塩川町の扇ヶ峰牧野では、大震災前には近隣の酪農家が乳牛を放牧していましたが、大震災後は原発事故の影響により放牧利用ができない状況が続いていました。
 しかし、牧野の運営主体である喜多方市牧野組合では、飼養管理にかかる労力軽減と足腰が強く健康な牛を生産していくためには放牧地の再生が不可欠であるであることから、市役所や関係機関等と打合せを重ね、「福島県営農再開支援事業」を活用した牧草地の再生(除染)を進めることを決定、具体的な計画を策定し事業採択を受け、本年度9.40haの再生事業に着手しました。
 放牧地は傾斜が強く石礫も多いことから、施工事業者はストーンクラッシャー等も使用しながら作業を進め、平成29年10月2日から播種作業を行い、今週中には作業が完了する見込みとなっております。
 喜多方農業普及所では、来春から円滑に放牧利用ができるよう放牧地の管理・運営方法等について支援してまいります。

ストーンクラッシャーでの砕石作業傾斜地での播種作業

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