首都圏市場に青果物の安全性を伝えてきました
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新
首都圏市場に青果物の安全性を伝えてきました
去る4月18日、東京都大田市場内にて、市場関係者にJA会津いいで管内で生産される青果物の安全性や販売促進を訴える「JA会津いいで青果物販売推進会議」が開催されました。会議には、市場11社の担当者、長谷川一雄代表理事組合長、伊藤勝西会津町長をはじめとする市町村関係者、各生産部会の役員など約45名が出席し、産地の振興計画や放射性物質の安全確認体制と検査実績、アスパラガスやキュウリ、トマトなど主要品目における栽培状況や出荷見通しなどについて情報交換が行われました。原子力発電所事故後、3年目を迎える今年、販売単価の回復を強く求めるJAや生産部会関係者に対し、市場関係者からは、安全・安心に向けた取り組みについて、消費者まで十分伝わるようなPr活動の強化と、販売先や単価確保に向けて、生育状況や出荷予測など適確な産地情報の必要性が求められました。最後に、今後も県と産地が一体となって安全確認と情報発信に取り組むことや、市場関係者と情報連絡を一層密にして安定販売を目指すことを確認しました。