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農業振興普及部からのお知らせ

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月22日更新
 

 会津農林事務所 農業振興普及部です!
 農業振興普及部では、巡回指導や講習会等を通じて農業者に対し農業技術及び農業経営の改善に関する指導や情報を提供しています。また、新しく農業を始める方の就農定着をサポートする等の活動を行っています。

 このページでは、農業者の方々へ向けたお知らせを掲載しています。

 

肥料価格高騰対策事業のご案内

  国が実施する「肥料価格高騰対策事業」につきましては、8/31をもってその申請受付を終了しましたのでお知らせします。

 

物価高騰に伴う穀類乾燥調製施設支援事業のご案内

 このことについて、件名事業の募集が11月1日から始まりますのでお知らせします。

 申請期限の間際は、窓口が大変混雑しますので、早めに申請いただきますよう御協力お願いします。

 なお、申請に必要な様式・書類につきましては、「福島県水田農業産地づくり対策等推進会議」のホームページに掲載されておりますので、そちらを御確認ください。

 

1 申請期限

  令和5年11月1日(水) ~ 令和6年1月12日(金)

2 提出先

  福島県会津農林事務所農業振興普及部農業振興課

  〒965-0873 会津若松市追手町7-5 会津若松合同庁舎内

3 申請様式・書類

  「福島県水田農業産地づくり対策等推進会議」のホームページを御確認ください。

  (アドレス) https://fs-suishin.jp/koutoushien.html

         【 ↑ こちらをクリックしてください。】

4 事業概要

  物価高騰に伴う穀類乾燥調製施設支援事業について(概要版パンフレット) [PDFファイル/666KB]

5 留意事項

 申請書提出後の内容確認等のため、申請者に連絡をとることがありますので、申請書の連絡先欄には、日中連絡可能な電話番号及びメールアドレス(又はFAX番号等)を記載いただくようお願いします。

6 問い合わせ先

  福島県会津農林事務所農業振興普及部農業振興課

  (電話)0242-29-5303

  (メール)shinkouhukyuu.af04@pref.fukushima.lg.jp

 

会津地方における、ICT等先端技術を活用した「スマート農業等」の取組についてご紹介します(令和4年2月22日掲載)

会津農林事務所では、大規模化、省力化や安定生産等に貢献する新技術や、ICT、高性能機械等の革新技術の地域適応性等を検証し、当該技術の速やかな普及を図るため、令和3年度から以下の4課題を実証しています。

水稲 

【実証結果概要】ドローンを活用した水稲湛水直播栽培の省力化及びマルチスペクトル生育診断と自動可変追肥による生育の均一化・品質向上 [PDFファイル/151KB]

ドローン播種作業写真1 ドローン(左)、播種作業風景(右)

【問い合わせ先:会津坂下農業普及所(Tel 0242-83-2113)】

野菜(キュウリ)

【実証結果概要】キュウリハウスにおける環境測定装置と自動かん水装置導入による安定生産 [PDFファイル/179KB]

キュウリ畑 キュウリ作業写真2 環境測定装置での計測(左)、データ収集状況(右)

【問い合わせ先:喜多方農業普及所(Tel 0241-24-5743)】 

野菜(トマト)

【実証結果概要】ICTを活用した環境測定とミスト冷房によるトマトの収量及び品質の向上 [PDFファイル/145KB]

トマト畑 トマト指導写真3 ミスト噴霧装置設置状況(左)、指導風景(右)

【問い合わせ先:農業振興普及部(Tel 0242-29-5317)】

果樹(ブドウ)

【実証結果概要】水稲育苗ハウスを利用したブドウ栽培導入による収益性の向上 [PDFファイル/145KB]

ハウスブドウ写真4 水稲育苗中の生育状況(左)、現地検討会風景(右)

【問い合わせ先:農業振興普及部(Tel 0242-29-5307)】

これまでの取組について

アスパラガス自動かん水写真5 アスパラガス露地栽培における日射制御型自動かん水装置導入による安定生産

育苗ハウスブドウ栽培写真6 水稲育苗ハウスを利用したぶどう栽培導入による収益性の向上

夏秋トルコギキョウと低温性花き写真7 夏秋トルコギキョウと低温性花き(宿根カスミソウの電照栽培)の組み合わせによる周年生産

育苗ハウスミニトマト写真8 水稲育苗ハウス等を利用した移動式簡易養液システムによるミニトマト安定生産

上記はアグリふくしま革新技術加速化推進事業の成果です。詳しくはこちら

令和4年度ぶどう基礎講座を開催しました

 会津農林事務所では、新たにぶどう栽培を開始された方を対象に、6月から9月にかけて概ね月1回ずつ、現地学習会を開催し、新梢管理や摘粒、収穫に関する栽培管理を学びました。令和5年度も開催予定ですので、ぜひご参加ください。

 会津は有数のコメ産地ですが、ぶどうは水稲作業との競合が少なく、さらに水稲育苗ハウスを活用すれば設備投資も抑えることが出来ます。会津農林事務所では今後もぶどうの新規栽培者を支援して参ります。栽培技術についての御相談がありましたら当部まで御連絡ください。

指導会 ぶどう 

株式会社あぐりファイト横沼(会津若松市)が「令和4年度豊かなむらづくり顕彰事業」を受賞しました!

 令和5年1月30日に、福島市の杉妻会館において、「令和4年度豊かなむらづくり顕彰事業表彰式」が開催され、会津若松市の株式会社あぐりファイト横沼が「農業生産部門」で表彰を受けました。

 豊かなむらづくり顕彰事業は、集落等におけるむらづくり活動や農業生産活動に顕著な業績を収めている団体等を表彰し、その活動内容を幅広く紹介することにより、農林水産業・農山漁村の活性化等に寄与することを目的に実施しております。

 今回表彰を受けた株式会社あぐりファイト横沼は、平成19年に法人設立後、水稲は特別栽培米を中心に作付けし、付加価値を高めた販売を行うとともに、水稲と大豆のブロックローテーションを確立し、連作障害の回避と肥料の節減効果により農産物生産の安定化と効率性の高い農業の展開に力を注いでおります。

 また、地区内で農用地利用調整と機械共同利用に取り組むいわゆる2階建て方式の集落営農を実践し、農地集積による経営規模の拡大や農業機械の共同利用を積極的に推進するなど、経営的な取組みが高く評価されて、今回の受賞となりました。

令和4年度豊かなむらづくり顕彰事業

 

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