田村農業普及所の組織体制・業務
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月1日更新
業務について
田村農業普及所では「ひとづくり」、「ものづくり」、「地域づくり」の3つの視点から、田村市、三春町、小野町の農業振興に取り組んでいます。
作物、野菜特産、果樹、花き、畜産の各専門担当が2課に分かれて活動しており、各課の主な業務内容は以下のとおりです。
地域農業推進課
主な業務
- 担い手の育成(ひとづくり)
地域の農業の担い手である認定農業者や新規就農者の確保、育成等について、市町やJA等の関係機関・団体と一体となって支援しています。
- 持続的に発展する畜産産地の維持(ものづくり)
和牛繁殖経営や酪農経営の収益力向上支援、自給飼料の生産面積拡大を支援しています。
また、耕畜連携の推進による堆肥利用の推進に取り組んでいます。
- 集落営農の推進(地域づくり)
地域農業の現状と将来のあり方に向けた、農地の利用に関する目標等をまとめた「地域計画」の実現を支援しています。
また、イノシシなどの鳥獣害防止のため、電気柵の適正管理の指導や集落環境点検などの集落全体での取組みの支援や、関係人口の創出・交流を通じた地域農業の活性化を目指した農産物直売所を支援しています。
経営支援課
主な業務
- 地域の特徴を生かした収益性の高い園芸産地の育成(ものづくり)
主に「ピーマン」、「ねぎ」等の生産振興を推進しています。
「ピーマン」では、生産者や作付面積の拡大、施設栽培の導入を推進しています。
「ねぎ」では、耐暑性品種の導入や、生産面積拡大を推進しています。
- 需要に応じた米作りの支援、土地利用型作物導入及び生産支援(ものづくり)
スマート農業等の省力化技術導入や、県育成品種、飼料用多収品種等の導入推進による作付拡大、所得向上を支援しています。
また、田村市での「エゴマ」作付面積の拡大や、ブランド力の強化による販売力向上を支援しています。
- GAPの推進(ものづくり)
第三者認証GAPの取組を推進しています。
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、農業における、食品安全、環境保全、労働安全等の持続的な取り組みを確保するための管理手法です。