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多面的機能支払について

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月21日更新

多面的機能支払交付金の取組

 農業・農村は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成等の多面的機能を有しており、その利益は広く国民が享受しています。

 しかしながら、近年の農村地域における過疎化、高齢化、混住化等の進行に伴って集落機能が低下し、地域活動によって支えられている農用地、水路、農道等の保全管理が、担い手農家の負担となりつつあります。

 このため、多面的機能支払交付金は、農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るため、地域の共同活動を支援し、地域資源の適切な保全管理を推進しています。

 これによって、担い手農家への農地集積という農業の構造改革を後押しします。

 

 また、水田の雨水貯留機能を強化し、大雨時に河川や水路の水位の急上昇を抑える「田んぼダム」も推進しています。

 なお、「田んぼダム」は、水田の落水口に流出量を抑制するための排水調整板を設置する等して、雨水貯留能力を人為的に高める取組みです。

 

多面的機能支払 県北管内状況【令和6年度(見込み)】
市町村名 活動組織数

取組面積(ha)

備考
福島市 46 2,323  
二本松市 55 1,161  
伊達市 21 1,234  
本宮市 19 418  
桑折町 337 広域組織(1)
国見町 450 広域組織(1)
川俣町 468 広域組織(1)
大玉村 1,074 広域組織(1)
合 計 147 7,464  

 ※活動組織数:伊達市及び国見町に跨る1組織は両市町に計上しています。

 ※取 組 面 積:四捨五入の関係で合計値が合わないことがあります。

 

 水路の土砂上げ ため池の草刈り 

        水路の土砂上げ                     ため池の草刈り

 

 植栽活動 水質調査

       地域の景観形成活動(植栽)               水路の生き物調査

 

事業の概要など

 事業の詳細については、福島県農村振興課、福島県多面的機能支払推進協議会及び農林水産省のホームページをご覧下さい。

 ・福島県農村振興課  多面的機能支払

 ・福島県多面的機能支払推進協議会  ←各種様式等はこちらより入手してください

 ・農林水産省  多面的機能支払    ←事業概要等はこちらをご覧ください

 

 

 

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