ふくしまの桃ガイド
ふくしまの桃ガイド
○ふくしまの気候が育むおいしい桃
阿武隈川沿いに広がる信達平野(福島盆地)の内陸性盆地型の気候と、夏の日差しが強いことから、桃の生育に適しており、甘くて美味しい桃が育ちます。「あかつき」をはじめとする様々な品種が栽培されており、初夏の県オリジナル品種「はつひめ」から始まる“おいしい桃のリレー”を長期間楽しめます。福島県の桃を代表する品種である「あかつき」は、昭和35年より桃生産県で試作されましたが、小玉であったことから、他県が栽培を中止する中、福島県が研究を重ね大きな果実を育てる栽培技術を確立しました。
JAふくしま未来(1) | 特産品を知る(もも選果作業動画、旬の時期) |
---|---|
JAふくしま未来(2) | ふくしまのおいしい桃の食べ方(品種紹介、保存方法、皮の剥き方) |
伊達果実農業協同組合 | だてかベジフル農産物直売所のX |
福島市 | 園地継承(切らずにつなぐ樹園地継承事業) |
伊達市 | 一桃一会(桃特設サイト) |
桑折町 | 献上桃の郷(桃特設サイト) |
一般社団法人福島市観光 コンベンション協会 |
福島の桃のすべてがわかる!(品種ごとの特徴、選び方等) |
○春を感じる桃の花
阿武隈川沿いや山の斜面、農道脇に広がる桃畑。桃の花が開花すると一面がピンク色に染まります。“おいしさ“だけでなく”美しさ”でも楽しませてくれる春の風物詩です。美味しい桃にするために、咲いた花を摘む作業や、形の良い果実を残す作業を経て、「あかつき」など、中生種の品種の桃は、通常開花から約110日で、収穫を迎えます。
○「県北・ももならではプラン」について
「福島といえばもも、ももといえば福島」を合い言葉に、主力品種「あかつき」を中心に、早生から晩生まで多様な品種構成で、切れ目のない生産による販売力強化を図ります。
プランを実践する産地ワーキンググループは、当所をはじめ、JAふくしま未来、伊達果実農業協同組合、福島市、伊達市、桑折町、国見町、JA福島中央会、JA全農ふくしま等で構成され。第三者認証GAPを活用した栽培管理の合理化や情報発信・強化、輸出の強化等に取り組んでいます。