きのこ、山菜類のモニタリングと出荷制限品目・市町村について
きのこ、山菜等のモニタリングと出荷制限品目・市町村について | |||||
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きのこ、山菜類のモニタリングと出荷制限品目・市町村について県内で生産または採取・出荷される栽培きのこ、野生きのこ、野生山菜等の安全性を確認するため、以下のような取り組みを行っています。 栽培きのこ出荷を予定している生産者毎に、きのこ発生前に資材(ほだ木や菌床等)に含まれる放射性物質濃度を測定し、国が定める指標値(※)以下であることを確認したのち、出荷前の発生初期にきのこのモニタリング検査を実施し、食品中の放射性物質の基準値(100ベクレル/kg)以下であることを確認することとしています。 ※指標値とは? 発生したきのこが基準値を超過しないために、国が定めたほだ木や菌床の安全基準。原木・ほだ木は50ベクレル/kg、菌床は200ベクレル/kg。 野生きのこ、山菜、樹実類採取が本格化する前の早い時期にモニタリング検査を実施しています。 乾燥きのこ加工食品等の放射性物質検査についてはこちらをご覧ください。 また、乾燥させることで放射性物質濃度が濃縮されて高くなるため、乾燥きのこの販売に際しては自主検査により安全性を確認してください。 出荷制限品目と市町村これまでのモニタリング検査により、出荷が制限されている品目、市町村があります。それらの市町村で生産・採取されたものは出荷できませんので、ご注意下さい。なお、加工食品の原料として使用することもできません。 ※出荷とは? 1 市場や直売所などへきのこ・山菜類を出すこと 2 インターネット等による通信販売 フリマアプリ等を介した個人売買も出荷に該当します。出荷制限となっているきのこ・山菜類を出品しないよう十分ご注意ください。 3 無償で他人に譲渡すること
(品目名をクリックすると市町村地図が表示されます)
なお、きのこ、山菜等の採取・出荷にあたりましては、以下の点にご注意ください。 ○ 食品中の放射性セシウム基準値100ベクレル/kgを超えるものは、出荷や流通の自粛をお願いします。 ○ 野生きのこや山菜などの発生情報がございましたら最寄りの農林事務所・市町村へお知らせいただくとともに、モニタリングにご協力をお願いします。 ○ モニタリング結果は新聞や福島県ホームページなどで公開されています。(農林水産物のモニタリング検査結果へリンク) ○ 自家消費用のきのこ・山菜等については、各市町村で放射性物質の検査を行っていますので、お問い合わせ下さい。(県内における自家消費野菜等の放射能検査へリンク)
<連絡先>林業振興課〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16 電話:024-521-7432 Fax:024-521-7908 ringyoushinkou@pref.fukushima.jp |