棚田地域の振興
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年2月21日更新
棚田地域振興法について
概要
棚田地域は、農産物の供給にとどまらず、国土の保全、水源の涵養、生物の多様性の確保その他の自然環境の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等の多面にわたる機能を有しています。
しかしながら、棚田の保全には、その地形的な条件不利性等から多大なコストを要するのが実情であり、農業の担い手の減少、高齢化の進展もあいまって、棚田が荒廃の危機に直面しています。
このような中、貴重な国民的財産でもある棚田を保全し、棚田地域の有する多面にわたる機能の維持増進を図り、もって棚田地域の持続的発展および国民生活の安定向上に寄与することを目的として、棚田地域振興法(令和元年法律第42号)が令和元年6月12日に議員立法により成立(令和元年6月19日交付)し、政省令とあわせて令和元年8月16日に公布・施行されました。
参考
棚田関連施策や全国の棚田地域指定状況等を紹介しています。
福島県棚田地域振興計画について
福島県内の指定棚田地域について
福島県内の認定棚田地域振興活動計画について
ふくしまの棚田紀行~福島県内の棚田をご紹介します~