「令和6年度畑作物セミナー」を開催しました
「令和6年度畑作物セミナー」を開催しました
1月21日(火)に郡山市で開催した「令和6年度畑作物セミナー」では、県内の大豆生産者、農業関係団体などWebと合わせて約90名が参加しました。
当日は、二本松市の福島県醤油醸造協同組合の工場長理事の紅林様より、組合における醤油づくりの歴史や、求められる県産大豆の品質等について講演いただき、安定した高タンパク質の大豆が欲しい等の説明がありました。
また、県相双農林事務所農業振興普及部の佐藤技師・野口技師からは、相双地域における転作大豆や子実用とうもろこしの輪作体系や実証ほの話が、県農業総合センター作物園芸部畑作科の五十嵐科長からは大豆栽培における高温対策が、県畜産課の石川技師からは子実用とうもろこしの情勢に関する情報提供がありました。
参加者からは「醤油づくりには、大豆タンパク質含量以外に外観品質は求められるのか」等の多くの質問が出され、活発なセミナーとなるとともに、開催後のアンケートでは「実需者からの意見を積極的に聞きたい」等の声が寄せられました。
■日 時 令和7年1月21日(火)13:15~15:30
■開催場所 郡山ユラックス熱海 大会議室
郡山市熱海町熱海2丁目148-2
■内 容
(1)講演:福島県の醤油生産とその取り組み実例
講師:福島県醤油醸造協同組合 工場長理事 紅林 孝幸 氏
(2)情報提供:水田における畑作物輪作の事例紹介
発表者:福島県相双農林事務所農業振興普及部
(3)情報提供:令和6年度の大豆栽培について
発表者:福島県農業総合センター作物園芸部畑作科
(4)情報提供:子実用とうもろこしの生産・利用・販売について
発表者:福島県畜産課 他
(5)その他