「福島県有機農業推進計画(第3期)について《令和5年4月》
下記のとおり、「有機農業推進計画(第3期)」を策定しましたので、お知らせします。
1 策定した計画
有機農業推進計画(第3期) [PDFファイル/773KB]
参考資料 [PDFファイル/92KB]
2 計画の策定の趣旨
県では、有機農業を「環境と共生する農業」の重要な柱と位置付け、有機農業の推進に関する法律(平成18年法律第112号)第7条第1項の規定に基づき、平成27年3月に福島県有機農業推進計画(第2期)(以下「第2期推進計画」という。)を策定し、有機農業の普及拡大に努めてきました。
この度、第2期推進計画が終期を迎えたこと、国において「有機農業の推進に関する基本的な方針」が見直されたことや「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)」の施行等を踏まえ、第2期推進計画を見直し、新たな展開方向を盛り込んだ「福島県有機農業推進計画(第3期)」を作成しました。
3 計画期間
令和5~12年度
4 主な内容
(1)基本的な方針
先進県であったふくしまの有機農業の復興・創生を図るため、「生産から消費に至る取組の連携強化による「福島ならでは」の有機農業の実現」を基本目標に、以下の4つを重点方針により取り組みます。
重点方針1 「ふくしまの有機農業を担う人材確保・育成の強化」
重点方針2 「消費者や実需者ニーズに対応した生産力強化」
重点方針3 「消費者や実需者ニーズに対応した販路の確保」
重点方針4 「有機農業推進体制の強化」
(2)施策の展開方向
各重点方針に関連し、8つの「施策の展開方向」を区分しました。
施策の展開方向
(1)有機農業者の確保・育成
(2)有機農業者の経営力強化
(3)園芸品目等の生産拡大
(4)有機農業技術開発と実証
(5)地域の有機性資源の循環利用
(6)県内外における販路開拓・拡大支援
(7)有機農業に対する消費者等の理解促進
(8)有機農業推進体制の強化
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