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省エネ設備更新によるJ-クレジットの創出と「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」の設立について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月16日更新

省エネ設備更新によるJ-クレジットの創出について

 県では、国のJ-クレジット制度を通じて、県内事業者が省エネルギー設備に更新することにより生み出される「環境価値(温室効果ガス排出量の削減効果)」を「クレジット」化し、それを 売却することで得られる収益を本県の省エネルギー対策等の取組に活用していく予定です。

J-クレジット制度について

・ 再生可能エネルギーの利用や省エネルギー設備の導入によるCO2等の排出削減量、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。

・ 創出された「クレジット」は「カーボンオフセット」等の様々な用途で活用できる。

  ※参考「J-クレジット制度<外部リンク>」https://japancredit.go.jp/

「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」の設立について

 県では、「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」の設立を通じ、県内の事業者の皆さんからお寄せいただいた「環境価値」を省エネルギー対策の取組に関する事業等に活用していきます。

 「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」の御案内(チラシ) [PDFファイル/193KB]

 運営規約【暫定版】 [PDFファイル/93KB]

クラブ設立後に、会員の皆さんにお願いすること 

​ ・  省エネ設備に更新することによる「環境価値 (温室効果ガス排出量の削減効果)」を福島県へ譲渡することに同意いただきます。

 ・  創出された「クレジット」の売却益は福島県の実施する脱炭素化に向けた取組に関する 事業等に活用します。会員事業者への還元はありませんので、予めご了承ください。

 ・  福島県へ譲渡した環境価値については、「省電力の照明設備に更新することで温室効果 ガス排出量を削減」したことを会員は主張できなくなりますので、予めご了承ください。

 ・  CO2削減量を算定するため、電力消費量の実績の報告をお願いします。 (報告の時期や方法については、別途お知らせします。)

 ・ 当クラブへの入会にあたり、会費等は一切かかりません。

 ・  当クラブの会員資格の有効期間は、原則として入会日から8年間です。

省エネ設備更新事業補助金(高効率照明の更新)を申請する事業者へ

  案内・運営規約をよくご確認の上、補助金申請時に意向確認書(A)又は(B)どちらかを必ず提出してください。

 「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」設立の趣旨に関する意向確認書 [Wordファイル/42KB]

 

今後のスケジュール(想定)

 1 令和6年度

 ・ 国のJ-クレジット制度への登録
 ・ 「ふくしま省エネ(LED照明)J-クレジットクラブ(仮称)」の設立、会員募集の開始

2 令和7年度以降

 ・ モニタリング調査
  ※  会員の皆さんに電力消費量の実績を御報告いただく場合があります。

 ・ 「Jークレジット」の認証・売却

 ・ 売却により得た収益を活用し、脱炭素化に向けた取組の実施

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