宮下病院各部門紹介
宮下病院の各部門をご紹介いたします。 当院では、医師と各部門が緊密に連携し診療を実施しています。また、全職員が「心ある医療」という宮下病院の基本理念のもと、診療に従事しております。
看護部のご紹介
外来
~ 安全な医療・看護の提供に加え、健康生活維持のため健康教室も開催しております ~
医療圏の高齢化率が40%~59%である当院では、高齢の患者様が多く、検査の説明においても、きめ細やかな対応が求められます。安全な医療・看護を提供できるようチームワークを良好に、常に「目配り・気配り・心配り」をモットーに努力しております。
主な業務として、内科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科、精神科(心身医療・もの忘れ外来)、皮膚科の診療介助や胃・大腸等の内視鏡の検査介助などを8名のスタッフで、協力し合いながら行っております。
また、生活習慣病の早期発見、早期治療を目的とした人間ドック、健康診断等の受け入れや継続看護の一環となる訪問診療や訪問看護を行うなど、地域医療に積極的に取り組んでいます。
さらに、健康生活維持のための健康教室を外来待合室において定期的に開催しております。転倒予防や高血圧予防のほか、季節ごとの企画も準備しておりますので、、宮下病院においでの際には、どうぞお立ち寄りください。
病棟
~ 笑顔と思いやりを持って看護援助を行っております ~
内科の患者様を中心とした病棟です。患者様・ご家族の皆さまとの信頼関係を大切に、安全・安楽に入院生活を過ごしていただけるように、スタッフ一同、笑顔と思いやりを持って看護援助を行っております。
看護方式は、受け持ちとなった看護師が入院から退院まで責任を持って担当する体制をとっています。看護師はチームに所属しており、担当看護師が不在のときには、チーム員が中心となって看護をサポートしております。チーム内では、患者様に関する情報交換や看護評価を行い、日頃の看護業務に役立てています。
また、毎週定期的に、医師・看護師・薬剤師・栄養士が集まり、患者様の医学的状態、患者様を取り巻く様々な状況、適切な援助方法、今後の治療方針について話し合い、医療現場での情報の共有を図り、それぞれのスタッフが連携し、円滑に業務を進められるよう努めています。
薬剤部から
外来の患者様のお薬については、原則的に院外処方箋で対応することとなっておりますので、現在、薬剤部では薬剤管理指導を重点的に行っております。
入院中の患者様に関しましては、処方されたお薬の服用方法・効能・効果について説明したり、副作用の予防、重複投与の防止に努め、病気の治療に役立てたいと考えております。
このような業務を通じて薬剤部では、患者様とふれあい、患者様の健康管理のお役に立ちたいと考えております。お薬に関して不安に思っていること、悩んでいることなどがあれば、お気軽に声をおかけください。
検査室から
検査室では、患者様から採取された血液や尿等の検体検査、及び心電図、呼吸機能等の生理検査を行っております。内部、外部の精度管理を行い、精度の維持、向上に努めております。また、現在では生理機能検査システムが導入されており、心電図、負荷心電図、呼吸機能等生理機能検査の結果について、外来・病棟端末にて確認できるようになっております。他にも、生化学自動分析装置、自動血球計数装置、血液ガス分析装置などで血液検体を用いて肝機能、腎機能、脂質検査、貧血検査、血液酸塩基平衡等について検査しています。
検査について疑問に思うこと、不安に感じる点などがありましたら、遠慮なくご相談ください。
放射線科から
放射線科では、患者様、特に高齢者の心理や行動に配慮しつつ、検査を進めています。医師、看護師等少人数のスタッフが最大限の力を発揮できるよう、検査機器、医療機能の充実をめざし、検査技術の進歩に遅れることなく、常に画像診断の質の向上を心がけております。主な業務としては、一般撮影(胸部、腹部、骨系)、透視検査、CT検査を行っております。
放射線検査に関して、ご不明な点や詳しく知りたい点などございましたら、いつでもお問い合わせください。
栄養管理から
病院食は医療の一環として行われるもので、患者様個々の病態に応じた栄養基準にもとづいて調整され、病気の治癒、改善を促進することを目的としています。また、栄養面だけでなく、患者様の嗜好、食習慣等を考慮し、おいしく食べていただける食事づくりに日々努めております。
当院では、入院・外来の患者様を対象に、糖尿病・高血圧症・高コレステロール血症などの生活習慣病や摂食障害など、患者様の状況に応じた個別の食事・栄養指導を行っております。ご要望がありましたら、いつでもお問い合わせください。
理学療法室から
当院のリハビリでは、医師の指導のもと、病気やケガ、年齢により低下した機能・能力を理学療法によって回復させ、患者様の早期退院および家庭・社会復帰を支援します。
急性期(病気・ケガの発症から1カ月程度、手術直後)から維持期(発症後1年以上経過)まで、患者様のお一人お一人の状況、生活環境に配慮した適切なアドバイスを行っていきます。
ご不明な点、お悩みなどがありましたら、どうぞご気軽にご相談ください。