感染症情報センター
| TOPへ戻る | バックナンバー |
|---|
今週の週報
患者情報(各週更新)
今週のトピック
【マイコプラズマ肺炎について】
3例報告がありました。
マイコプラズマ肺炎は肺炎マイコプラズマと呼ばれる細菌に感染することで発症する呼吸器感染症で、小児や若年層を中心に流行します。
感染経路は飛沫感染や接触感染で、感染してから2~3週間で発熱や全身の倦怠感、頭痛、痰を伴わない咳などの症状が見られます。
また、近年国内で、治療薬のマクロライド系抗菌薬に耐性を持つ、マクロライド耐性株の報告が増加しています。
長引く咳などの症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
【結核について】
4例報告がありました。
昨年と同様、高齢者や外国出生者が多くを占めている状況です。
外国人労働者を多く雇用する事業所や高齢者施設は、既存の感染対策に加え、結核対策としての定期健康診断を実施しましょう。
【腸管出血性大腸菌感染症について】
2例報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症は、ベロ毒素を産生する大腸菌に感染することで起こり、2~9日ほどの潜伏期間の後、激しい腹痛を伴う下痢や血便等の症状が生じます。
主に、菌に汚染された食品等を摂取する経口感染により感染し、人から人への感染は、患者の便や菌の付いたものに触れた後、手洗いを十分にしなかった場合などに起こります。
気温が上がる初夏から多発期として注意が必要です。
食品の適切な扱いを心がけましょう。
患者発生状況
定点把握疾患・全数把握疾患の発生状況について記載しています。
定点把握疾患
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
県北、いわき市で増加しています。
【水痘】
いわき市で流行が見られます。
【感染性胃腸炎(ロタウイルス)】
1例報告がありました。(定点当たりの報告数は、0.14)
【マイコプラズマ肺炎】
3例報告がありました。(定点当たりの報告数は0.43)
【新型コロナウイルス感染症(入院)】
4例報告があり、前週と比較して減少しています。(定点当たりの報告数は、0.57)
全数把握疾患
【結核】
4例(福島市2、郡山市1、いわき市1)、うち、患者2例(20代1例、70代1例)、無症状病原体保有者2例です。
【腸管出血性大腸菌感染症】
2例(郡山市1、相双1)、年代別は10代1例、40代1例です。
【レジオネラ症】
1例(郡山市)、年代別は80代です。
【梅毒】
2例(福島市1、郡山市1)、年代別は20代1例、40代1例です。
【百日咳】
4例(県北1、郡山市2、相双1)、年代別は幼児1例、30代1例、40代1例、50代1例です。
急性呼吸器感染症(ARI)患者情報(各週更新)
今週、当県で発生した急性呼吸器感染症(ARI)の発生状況です。 ⇒ PDFはこちら
週別報告数

年齢別報告数

前週比増減状況

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

