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心理判定部門のご紹介

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月3日更新

 心理判定部門では、主治医の指示のもと、心理学的診断や心理療法などを実施し、

 子どもたちのよりよい生活と成長発達のための支援を行っています。

 

 心理学的診断について  ※ 医学的診断とは異なります。


   お子さんの気になる行動や、心配なことの背景にあるものは何かを見きわめ、

   これからどんなふうに関わっていけばよいのか、

   どんな支援が役に立つかを考える参考にするために、

   様々な心理学的診断を実施しています。

   心理学的診断の主な方法としては

     成長・発達の評価(心理検査)

     行動を観察する

     本人と話をする(面接)

     養育者(支援者)から話を聞く  などがあります。


   心理検査は、発達の様子やお子さんの特性などを見ることができますが、

   心理検査の結果=医学的診断ではなく、参考情報のひとつです。

   総合療育センターでは、心理検査は必ず、主治医の指示のもと、実施されます。

   (心理検査の内容や実施時期などは、すべて主治医の判断となります。)

 

実施している主な心理検査 (代表的なもの)

  《 発達検査 》

    新版K式発達検査

    遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表   

  《 知能検査 》

    田中ビネー知能検査

    W I S C - V・W A I S-I V 知能検査

  《 その他の検査 》

    S-M社会生活能力検査

    Vineland-I I

    K A B C-I I

    P A R S-T R

    A D H D-R S

 

心理療法について

  
  心理学的診断の情報をもとに、主治医の指示のもと、

  お子さん、もしくはご家族に対し、さまざまな心理療法を実施しています。

  物事の捉え方や感情、実際の行動の変容などを目指しての援助になりますが、

  対象のお子さんを「変える」のではなく、

  ご本人の変わっていく、成長していく力を支えることが目的です。


  心理療法の主な方法としては、『話すこと』ですが、

  総合療育センターでは、お子さんに合わせて、『遊ぶこと』など、

  『話すこと』以外の方法も取り入れています。 

 

         箱庭療法

 

 

 

 

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