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事務所沿革

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年5月27日更新

南会津保健福祉事務所の沿革

  当事務所は、保健と福祉の連携を強化し、県民サービスの向上を図るため、南会津社会福祉事務所と南会津保健所が統合され、旧保健所庁舎に平成14年4月1日をもって開設されました。 当事務所は、総務企画部(総務課、地域支援課)、健康福祉部(保健福祉課、生活保護課)、生活衛生部(医療薬事課、衛生推進課)の3部6課で構成されています。 統合までの両事務所の沿革は次のとおりとなっています。 なお、地域保健法に基づく南会津保健所としての名称・機能は今までのとおりです。

(1)南会津保健所

 田島保健所として、昭和19年9月30日開設を許可され、昭和20年6月1日南会津郡田島町大字田島字谷地甲10番地に開設されました。当初は、結核を主として健康相談、伝染病予防等をおこなっていましたが、昭和22年保健所法の全面的な改正により、従来の単なる指導サービス機関から広範な保健行政事務を実施することとなりました。 昭和25年6月10日、C級保健所の指定を受け、昭和26年3月31日に田島町大字田島字寺前甲3055番地に移転しました。 管内区域は、南会津郡一円であり、現在3町1村です。保健所の組織機構については、総務課・保健予防課の2課制が取られていましたが、昭和33年4月1日福島県行政組織規則の改正により、総務課・衛生課・保健予防課及び保健婦室の3課1室と改められました。 昭和46年4月に、現在地に移転新築され、平成6年4月1日には行政機構改革により、南会津保健所と名称が変更されました。 さらに、平成9年4月1日の機構改革に伴い、総務課・衛生課・健康課(地域保健係・健康普及班・健康推進係)となり、公衆衛生の向上に向け機能強化が図られました。

(2)南会津社会福祉事務所

 南会津福祉事務所として、昭和26年10月、「福島県福祉地区及び福祉事務所設置条例」に基づき、南会津郡全域を区域とする事務所として発足しました。当初は、生活保護・児童福祉・身体障害者福祉のいわゆる福祉三法と社会福祉に関する諸事務を担当することとなりました。 昭和44年4月、県行政機構の改革が行われ、田島社会福祉事務所と名称が改められ、福祉六法及び社会福祉に関するその他業務全般を担当することとなりました。 さらに、平成6年4月には、保健医療と福祉の総合的、一体的な推進を図ることなどを目的とした県の行政機構改革により、南会津社会福祉事務所と名称が改められました。

管内概況

 管内は、県の最西端に位置し、新潟県、栃木県、群馬県の3県と接する地域です。 面積は2,341.64キロメートル2(県面積の約17%)、人口は26,725人(平成28年4月1日現在)で、南会津町、下郷町、檜枝岐村、只見町の3町1村から構成されております。全町村が過疎・山村振興地域に指定され、総人口は年々減少傾向にあり、それに伴い高齢化率は県内保健福祉事務所の中で最高になっています。(平成27年4月現在の高齢化率:管内:39.2%、県内:28.1%)

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自然環境

 管内の92.75%が森林によって占められ、日光国立公園、越後三山・只見国定公園を有する豊かな自然に恵まれた地域です。 中でも、日光国立公園特別保護地域の尾瀬は貴重な生態系を伝える湿原地帯として、広く国の内外に知られています。気候は500m以上の地域が大部分を占めるため、夏は大陸型で冷涼で、会津高原を中心に首都圏からの避暑地として利用されています。また、冬は日本海型で、山間部では2~4mを越す雪に見舞われ、南会津町田島地区(旧田島町)は豪雪地帯、その他の町村は特別豪雪地帯に指定されています。 年間を通して、気温差の激しい地域です。     

管内地図     

管内地図
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