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熱中症予防

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月30日更新

熱中症予防対策について

 熱中症予防

 

熱中症予防について」

 これからの季節、気象情報や「熱中症警戒アラート」を確認して、熱中症の予防行動をとりましょう。

 「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症の予防行動を促すための情報です。

 

熱中症とは

 気温や湿度が高い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気です。    

熱中症画像

 

熱中症予防行動のポイント

【こまめな水分補給】

・のどが渇く前に水分補給をしましょう。食事以外に一日あたり1.2リットルの水分摂取が目安です。1時間ごとにコップ1杯、起床時と入浴前後にも水分補給をしましょう。

・運動、作業を行ったとき、多くの汗をかいたときは塩分も補給しましょう。 

水分補給

【暑さを避ける】

・暑い日や時間帯は涼しい服装を心がけ、日傘や帽子を活用しましょう。

・エアコンを使用し、室温と湿度の調整を行いましょう。28℃を超えると熱中症の危険性が高まります。換気を行う際もエアコンはつけたままにしましょう。

 

【体調管理】

・日頃からバランスがとれた食事や睡眠をしっかりとり、体調を整えることが熱中症を予防する上でも有効です。

 

【見守り・声かけ】

・高齢者、子ども、障がい者等に対して周囲の方々からの声かけをする。

 

◇熱中症の程度と対応

【1度(軽症)】

 症状:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直

 対処法:涼しい場所に横になり、衣服をゆるめ、体を冷やし、水分補給をしましょう。

【2度(中等症)】

 症状:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、失神、判断力や集中力の低下

 対処法:涼しい場所に移動し、体を冷やし、水分補給をしてください。水分などを補給しても症状が良くならない場合や自分で水分を取れない場合は速やかに病院へ行くようにしてください。

【3度(重症)】

 症状:意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けないなどの症状が見られます。

 対処法:症状が一つでもみられた場合、すぐに救急車で病院に搬送してください。

救急車

 

参考:熱中症環境保健マニュアル2022(環境省)

   厚生労働省ホームページ

   熱中症予防情報サイト(環境省)

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