薪、木炭等の燃焼により生じる灰の食品の加工及び調理への利用自粛について
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月14日更新
福島県内において、木灰によるあく抜き処理をした「とちの実」を使用して製造した「栃餅(とちもち)」から、基準値を超える放射性セシウムが検出された事例が発生しました。
この事例では、基準値を超えた原因として、あく抜き中に木灰から「とちの実」に放射性セシウムが移行した可能性が推定されています。
食品の加工及び調理への木灰の利用については、東日本大震災後の平成24年2月10日付けで農林水産省が自粛を呼びかけておりますので、次の地域から採取された原料から生産された薪等の燃焼によって生じた灰を、食品の加工や調理の際に利用しないようお願いします。
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県(17都県)
詳しくは、林野庁のホームページ(外部リンク)を参照してください。