肝炎医療コーディネーターについて
肝炎医療コーディネーターについて
肝炎医療コーディネーターとは
肝炎ウイルス検査の未実施者への受検を勧めたり、検査陽性者の早期受診や治療が必要な方に病院の受診を勧めたり、
肝炎ウイルスの感染者及び肝炎患者等(ウイルス性肝炎から進行した肝硬変又は肝がんの患者も含む)の方が適切な
肝炎医療を受けられるよう、フォローアップや支援を行う役割を担います。
肝炎医療コーディネーターの養成について
福島県では以下の要件をすべて満たした方をコーディネーターとして認定しています。
(1)医師、歯科医師、薬剤師、看護師等の保健医療関係者、保健師等の保健所又は市町村で肝炎対策を担当する者、
その他肝炎の予防及び肝炎患者等の支援の推進に意欲を有する者
(2)県が実施する肝炎医療コーディネーター養成研修を受講した者
福島県肝炎医療コーディネーター養成研修会を受講された方を肝炎医療コーディネーターとして認定し、認定証及び認定バッチをお渡ししています。
また、平成30年度からは、専門知識、技能向上のためのスキルアップ研修会を開催しております。
年度 | 認定人数 |
---|---|
平成29年度 | 68 |
平成30年度 | 124 |
令和元年度 | 63 |
令和2年度 | 63 |
令和3年度 | 72 |
令和4年度 | 100 |
令和5年度 | 68 |
令和6年度 | 106 |
計 | 664 |
肝炎医療コーディネーターの皆様へ
令和7年度から、肝炎医療コーディネーターに3年という任期を設けました。
認定を更新する場合は、スキルアップ研修を定期的(3年に1回以上)に受講してください。
令和6年度以前に養成研修を受講し認定を受けた方は、任期が令和10年3月31日までとなります。
任期の間にスキルアップ研修を1度でも受けると任期が3年延長されます。
3年間に一度も受講されない場合は、認定取り消しの対象になります。
〇福島県肝炎医療コーディネーター設置要綱 [PDFファイル/137KB]
県民の皆様へ
肝炎について話を聞きたい方、悩みや不安がある方は、ぜひお近くの肝炎医療コーディネーターへご相談ください。