レプトスピラ症に気をつけましょう!!
レプトスピラ症にご注意ください!!
レプトスピラ症とは
レプトスピラ症は、ネズミや家畜などの尿で汚染された水や土壌に存在する病原性レプトスピラという菌が口や傷ついた皮膚から体に侵入し感染します。
感染原因としては、保菌動物の尿に直接触れる可能性のある環境下での労働などがあげられます。
なお、大雨や洪水の後は、汚染水の滞留、衛生状態の悪化によるネズミ等の増加により、感染の危険性が高くなりますので、ご注意ください。
ヒトからヒトへの感染はまれですが、下記のような症状がある場合は、早期に病院へ受診し、治療を受けることが大切です。
【症状】
○感染してから3~14日の潜伏期間を経て症状が現れます。
○高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、眼球結膜充血など風邪のような症状があります。
○重症化すると、黄疸、出血、腎不全などの症状が現れる場合があります。
【治療】
〇抗菌薬投与による治療が行われます。
【予防のポイント】
〇野外での作業を行う場合は、肌を露出しない服装で手袋や長靴、ゴーグルを着用し、作業後は手洗いをしましょう。
〇汚染している可能性のある水には入らないようにしましょう。
〇ネズミを増やさないよう残飯等は適切に処分し、環境を清潔に保ちましょう。
参考
レプトスピラ症に気をつけましょう [PDFファイル/105KB]
レプトスピラ症Q&A [PDFファイル/559KB]
国立感染症研究所:レプトスピラ症とは(外部リンク)
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