ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 分類でさがす > くらし・環境 > 動物・ペット > ペット・狂犬病予防 > 愛玩鳥(ペット)への鳥インフルエンザ感染予防について

愛玩鳥(ペット)への鳥インフルエンザ感染予防について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月22日更新

1 鳥インフルエンザとは?

 A型インフルエンザウイルスを原因とした家きん(鶏,あひる,うずら,きじ,だちょう,ほろほろ鳥及び七面鳥)の疾病です。

 鳥インフルエンザのうち、国際獣疫事務局の診断基準で鶏に対して高い致死性等が確認されたものを高病原性鳥インフルエンザといい、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)などの症状を示します。

 なお、「高病原性」とは鶏に対する病原性を指標にしており、人に対する病原性とは全く関係がありません。

2 愛玩鳥(ペット)の管理について

1.屋外で飼養している場合 

  (1)野鳥との接触を避ける

  • 庭や池での放し飼いは自粛し、飼育小屋等で飼養してください。
  • ネズミ、ハエ等の駆除を行うとともに、飼育小屋等に破損部分がないか確認し、野鳥またはその糞尿が飼育小屋等に入らないよう注意してください。
  • 飼育小屋に防鳥ネットを設置する等、野鳥と接触しないようにしてください。 

 (2)エサ場や水飲み場に野鳥を近づけないようにする

  • 野鳥が飛来する池や川の水を鳥類の飲み水に利用するのはやめてください。

 (3)こまめに清掃と消毒を行う

  • 飼育小屋等の定期的な清掃・消毒を行いましょう。また、その際は、手袋とマスクを着用してください。
  • 飼育小屋等の出入口には踏込消毒槽を設置し、人が出入りする際は靴底の消毒をしてください。

2.屋内で飼養している場合

 (1)野鳥との接触を避ける

  • ケージ等を屋外に出すのは自粛してください。

 (2)こまめに清掃と消毒を行う

  • ケージ等の定期的な清掃・消毒を行いましょう。また、その際は、手袋とマスクを着用してください。

3.異常を認めた場合

  • 愛玩鳥の突然の死亡や呼吸器症状等本病を疑うような症状を示した場合は、すみやかに動物愛護センター等に連絡してください。※相談窓口は、下表のとおりです。
  • 異常のある鳥類は、早めに獣医師の診察を受けさせてください。

 

3 相談窓口

愛玩鳥の相談窓口    

  • 動物愛護センター        :024-953-6400
  • 動物愛護センター 会津支所   :0242-29-5517
  • 動物愛護センター 相双支所 :0244-26-1351
  • 福島市保健所        :024-597-6409(衛生課)
  • 郡山保健所         :024-924-2157(生活衛生課)
  • いわき市保健所       :0246-27-8592(生活衛生課)

福島県保健福祉部食品生活衛生課
電話:024-521-7245 Fax:024-521-7925
http://fkscms.f-netcrew.net/sec/21045e/doubutsu-aigo.html

愛玩鳥以外の情報・相談窓口    

 ・家きんに関すること:畜産課ホームページ

 ・野鳥に関すること:自然保護課ホームページ

 ・人への感染防止に関すること:感染症対策課ホームページ

関連リンク

 農林水産省「鳥インフルエンザに関する情報
 厚生労働省「鳥インフルエンザについて」
 環境省「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」
 動物衛生研究所「高病原性鳥インフルエンザ」
 食品安全委員会「鳥インフルエンザについて」
 国立感染症研究所「感染症情報:鳥インフルエンザ」 

 


動物愛護のページトップへ
食品生活衛生課トップへ