ペットを『SFTS(重症熱性血小板減少症候群)』から守りましょう!
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月8日更新
マダニが媒介する感染症『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』が国内で発生しています。
これまで主に西日本を中心に患者の発生が報告されていましたが、東日本でも徐々に患者発生が確認された地域が広がっていますので注意が必要です。
これまで主に西日本を中心に患者の発生が報告されていましたが、東日本でも徐々に患者発生が確認された地域が広がっていますので注意が必要です。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?
重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome :SFTS)は主にSFTSウイルスを保有しているマダニに刺されることにより感染するダニ媒介感染症です。
マダニに刺される以外にも、ヒトへの感染経路としてSFTSに感染したペットに咬まれたり、血液や分泌物に触れることで感染する可能性があります。
マダニに刺される以外にも、ヒトへの感染経路としてSFTSに感染したペットに咬まれたり、血液や分泌物に触れることで感染する可能性があります。
人の症状
潜伏期間は6日~2週間程度で主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)です。特に高齢者は重症化しやすく、亡くなる方もいます。
ペットの症状
ウイルスに感染しても症状を呈することがない、いわゆる不顕性感染である場合が多いと考えられていますが、発症すると発熱、食欲不振、白血球減少、血小板減少などの症状が見られ、亡くなることもあります。
人とペットを感染から守るために
・ ペットにダニの駆虫薬を定期的に投与しましょう。
・ 犬の散歩に行く際は、草むらや藪(やぶ)など、マダニが多く生息する場所に入らないようにしましょう。
・ 猫は室内で飼いましょう。
・ 体調不良のペットに触る際は、手袋を着用し、素手で触らないようにしましょう。
・ 野生動物などへの不用意な接触は避けましょう。
・ 動物に触った後は手を洗いましょう。
・ 食べ物を口移しで与えるなど、ペットとの過剰な触れ合いは控えましょう。
・ 犬の散歩に行く際は、草むらや藪(やぶ)など、マダニが多く生息する場所に入らないようにしましょう。
・ 猫は室内で飼いましょう。
・ 体調不良のペットに触る際は、手袋を着用し、素手で触らないようにしましょう。
・ 野生動物などへの不用意な接触は避けましょう。
・ 動物に触った後は手を洗いましょう。
・ 食べ物を口移しで与えるなど、ペットとの過剰な触れ合いは控えましょう。
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