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熱中症予防対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月8日更新

 

 

危険な暑さから命を守りましょう!

熱中症チラシ表面

熱中症チラシ裏面

熱中症チラシ [PDFファイル/649KB]

 

熱中症とは?

 熱中症とは、高温多湿な環境下で、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。

 屋外だけでなく、室内でも起こり、重症化すると生命に関わることもあります。

 

福島県の現状は?

 福島県では、令和7年7月26日に伊達市梁川町で、今年全国最も高い気温を観測するなど、各地で危険な暑さとなり、熱中症による救急搬送が増加しています。

 今後も猛烈な暑さが見込まれることから、熱中症の対策の強化が必要です。

 

こんな日は熱中症に注意!

○気温が高い  ○風が弱い  ○湿度が高い  ○急に暑くなった日

 

こんな方は特に注意!

○高齢者・幼児  ○肥満の方 ○持病のある方 ○体調の悪い方  

⇒県内の熱中症搬送者の約6割は高齢者となっています。 

⇒県内の熱中症発生場所の約半数は室内です!   

⇒福島県内の熱中症の救急搬送人員数はこちらから ⇨ 消防保安課 ホームページから

 

こんな症状があるときは、熱中症を疑いましょう!

 次のような症状がある場合には、熱中症を疑いましょう!

<熱中症の症状に基づいた重症度>

 1度 : めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉の硬直(こむらがえり)など

 2度 : 頭痛、嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下など

 3度 : 意識障害、けいれん発作、肝・腎機能障害など

 4度 : 深部体温40.0℃以上で意思疎通ができない

 (※熱中症診療ガイドライン2024を参考に作成)

 

暑い時期に行う熱中症予防のポイント

1)暑さを避ける

 <屋外の場合>

 ○屋外での活動を予定している場合は、「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」が発表されているか確認しましょう。
  天気予報環境省熱中症予防サイトの「暑さ指数(WBGT)※」を参考に予防行動をとりましょう。
  ※暑さ指数とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた熱中症予防のための指標です。

 ○屋外で活動する際は、暑い時間帯を避ける、屋外で過ごす時間を短くする、直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所を避けましょう。

 ○「ふくしま涼み処」を活用しましょう。

 <屋内や住まいの中の場合>

 ○屋内や住まいの中でも熱中症は発生しており、最悪の場合、亡くなる方もいます。エアコンや扇風機などを活用し、涼しい環境で過ごしましょう。

 ○窓から差し込む日光を遮ることも、室内の温度上昇を抑えることに有効です。  

 <衣服の工夫>

 ○暑い時期は、 暑さのこもりにくい服装、風通しの良い服装、汗を逃がしやすい服装などを選びましょう。

 ○体に密着せず、ゆったりとした服装や、吸汗性、速乾性に優れた素材の服装、白色など明るい色の服装も有効です。

 ○就寝時にも、涼しく就寝できる寝具を用い、暑い夜を快適に過ごしましょう。

2)体を冷やす  

 ○熱中症予防には、体をしっかりと冷やすことが重要です。

 ○屋内では、エアコンや扇風機などを活用し、涼しい環境で過ごしましょう。

 ○屋外で活動する際は、暑い時間帯を避ける、屋外で過ごす時間を短くする、直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所を避けましょう。

 ○帽子や日傘、濡らしたタオルや冷やしたタオル、ネッククーラーなども活用しましょう。

 ○体を冷やす際は、手足や首、脇の下、太腿の付け根を冷やすと効果的です。

3)こまめに水分補給を行う

 ○のどが渇いたと感じたら、必ず水分をとりましょう。

 ○のどが渇かなくても、こまめに水分をとるようにしましょう。

4)見守り・声かけをしましょう

 ○高齢者や子どものご家族に熱中症予防を促しましょう。

 ○見守りや声かけを心がけるようにしましょう。

<熱中症予防リーフレット>
普及啓発資材のダウンロードはこちら(環境省ホームページ)

熱中症ゼロへ((一財)日本気象協会ホームページ)

環境省熱中症予防サイト

熱中症関連情報(厚生労働省ホームページ)
熱中症に注意(気象庁ホームページ)

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