福島県社会的養育推進計画の改定について
1 福島県社会的養育推進計画の改正について
本県では、児童福祉法の理念と「新しい社会的養育ビジョン」を踏まえ、平成27年3月に策定した「福島県家庭的養護推進計画」を見直し、子どもの最善の利益の実現に向け、国の示す方向性と福島県の現状を踏まえて、各年度における代替養育を必要とする子ども数の見込みを算出するとともに、里親等委託率の目標を設定し、県における社会的養育の体制整備の基本的な考え方と全体像を示した「福島県社会的養育推進計画」を策定し、各種施策・取組を推進してきました。
このような中、令和4年改正児童福祉法では、こどもの権利擁護や意見聴取に係る仕組みの整備、市町村におけるこども家庭センターの設置、子育て世帯訪問支援事業の創設、困難を抱える妊産婦等への支援の質の向上、一時保護施設の環境改善、児童相談所によるこどもの処遇や支援の強化、社会的養護経験者等に対する自立支援の強化、障害児入所施設の入所児童等に対する支援、一時保護開始時の判断に関する司法審査の導入など、こどもに対する家庭及び養育環境の支援が強化されました。
これらを踏まえ、本県の実情を勘案したうえで、「福島県社会的養育推進計画」を改定しました。
引き続き、こどもを中心に考え、こどもにとってより良い環境を用意し、安心して生活できるよう社会的養育を推進してまいります。
2 計画の期間
令和7年度から令和11年度まで(5年間)
3 福島県社会的養育推進計画(令和7年3月改定)
福島県社会的養育推進計画(令和7年3月改定) [PDFファイル/2.56MB]
資料「代替養育を受けているこどもに対するアンケート調査結果集計」 [PDFファイル/7.47MB]
福島県社会的養育推進計画(令和7年3月)【概要版】 [PDFファイル/755KB]
4 参考
※社会的養育推進計画について(平成31年3月策定)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21035a/syakaitekiyouikusuisinkeikaku.html