河沼清掃株式会社と「地域の見守りの取組に関する協定」を締結しました
福島県と河沼清掃株式会社との間で「福島県地域の見守りの取組に関する協定」を締結しました。
令和7年10月15日に協定締結式が行われました。
協定締結式の様子。右が河沼清掃株式会社(河沼郡会津坂下町)田村應季代表取締役、左が福島県保健福祉部菅野俊彦部長。
「福島県地域の見守りの取組に関する協定」に関する概要等について
1 協定締結の趣旨
高齢者などの生活を見守る取組を推進し、地域福祉の向上に寄与するため、県内(会津地域)において、浄化槽保守点検業や一般廃棄物収集運搬業(し尿系)の事業を行う河沼清掃株式会社と「地域の見守りの取組に関する協定」を締結する。
2 地域の見守りの取組のイメージ
3 協定内容について
・この協定により、協定締結企業が行う業務全般を通じて、地域における見守り活動に協力する。
・協定締結企業は、業務で個人宅等を訪問した際、訪問先で次に掲げる事案を発見したときは、その状況等を総合的に判断した上で、必要と思われる場合には、各市町村が指定する担当窓口へ連絡を行う。また、倒れている人を発見した場合など、緊急性が高いと思われる場合には、協定締結企業は、救急車の手配や警察への連絡を行う。
(1)訪問した際に、玄関に施錠もなく、呼び出しても応答がない。
(2)郵便受けに新聞や郵便物がたまっている。
(3)日中にもかかわらず外灯が点灯されたままであったり、日没後でもカーテンが閉められておらず、人影も確認できない。
(4)罵声が聞こえたり、物を投げる音がするなど、虐待や暴行を受けているおそれがあると思われたとき。
(5)一人暮らしの家庭で、強く認知症であることが疑われるとき。
(6)その他、異変等が発生していると推測できる状況のとき。
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