第87期消防職員初任教育入学式
第87期消防職員初任教育入学式 |
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吾妻連峰の雪解けも進み、春の息吹が感じられる、令和7年4月10日に第87期初任教育の入学式が挙行され、消防士としての第一歩を踏み出しました。 入校したのは、県内12の消防本部に新たに採用された18歳から26歳までの男女66名です。 式では、境野浩義校長が「激甚化・頻発化する自然災害への対応、高齢化に伴い増加する救急活動に備えることは極めて重要な課題」と述べ「日々の訓練に全力で取り組むとともに、常に向上心を持って新しい知識や技術を習得することを期待する」と激励の言葉を贈りました。
学生は、4月9日から10月3日までの約半年間、消防士としての基礎的な知識や技術、体力づくり、礼式などを学び、卒業後は県内それぞれの消防本部に戻るため、消防士として活躍できるように、教職員一同、しっかりと教育訓練を実施していきます。
・日時 令和7年4月10日(木曜日) 午後2時から ・場所 福島市荒井字仲沢7番地 福島県消防学校
入学式の様子入学式の学生の様子です。 66名の凛とした姿に、消防士として真剣に訓練に取り組もうとする決意が見て取れます。
第87期のスローガンは「 向 上 心 ~心・技・隊(体)~」です。 初任教育は、消防人生の土台となる重要な期間であり、常に向上心を持ちながら精神力・技術・体力を鍛えぬくことで、消防士としての志を持ち、体を隊としてワンチームとなり、災害現場に挑むことの重要性を認識することを目的で掲げられました。
宣誓
学生66名を代表して大井渉(おおい わたる)消防士が宣誓を行いました。
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