福島県災害廃棄物等の処理に係る相互応援に関する協定
大規模災害発生時等において、災害廃棄物等の広域処理を円滑に進めるため、県並びに市町村及び一部事務組合の間で相互応援協定を締結しました。
協定締結式には、福島県市長会から高松義行 本宮市長、福島県町村会から坂本浩之 三春町長、一部事務組合を代表して遠藤忠一 喜多方市長(喜多方地方広域市町村圏組合管理者)が出席され、協定書に署名を行いました。
1 名称
福島県災害廃棄物等の処理に係る相互応援に関する協定
2 締結日
令和3年6月18日(金)
3 主な内容
本協定は、災害等の発生時に、県並びに県内の59市町村及び13一部事務組合が、災害廃棄物等の処理を円滑に実施するため、相互応援について定めるもの。
(1) 応援要請
市町村等は、応援を要請しようとするときは、応援要請書等により県に必要な調整を求めるものとし、県は応援要請の内容等を踏まえ、県内の市町村等に応援を要請する。
(2) 自主的な応援
緊急に応援を行う必要があると認めた市町村等は、自主的に応援を行うことができる。
(3) 経費負担等
応援に要する経費は、原則として、応援を要請した市町村等が負担する。
(4) 災害廃棄物処理体制の整備及び情報交換
市町村等は、災害の発生に備えて一般廃棄物処理施設の能力を確保するとともに、施設の耐震化や浸水対策に努める。
また、市町村等は、平常時から、災害発生時における応援が円滑に行われるよう、必要な情報を交換するなど、情報の共有に努める。
左から坂本三春町長、内堀知事、高松本宮市長、遠藤喜多方市長
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