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福島県庁廃棄文書リサイクル実証試験等

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月16日更新

 福島県の1人1日当たりのごみ排出量やリサイクル率は、全国的にも低いことから、福島県庁で3種類の廃棄文書リサイクル実証試験等を行いました。

福島県庁廃棄文書リサイクル実証試験

1 目的

  福島県庁内文書廃棄実態調査の結果、廃棄されている文書の約4~5割が焼却処分されていたため、より効率的で効果的かつ環境への負荷が少ないリサイクル処理方法を検討するため、文書廃棄における3種類の方法について実証試験を行いました。

2 試験期間

  令和6年11月~令和7年3月

3 試験結果

 (1)~(3)の試験を実施し、13,522kgの廃棄文書を溶解処理(リサイクル)することができました。

 令和6年度の福島県庁内の文書廃棄量は180,571kg(溶解処理48,832kg、焼却81,059kg、売却50,680kg)であるため、今回の実証試験により溶解処理した量は、全体の約7.5%に当たります。

(1)コピー用紙空き箱使用による溶解処理

   文書法務課の方法に準じ、A4コピー用紙の空き箱に廃棄決定した保存期間満了文書等を隙間無く詰め込み、密閉して搬出、溶解処理を行いました。

   対 象:県庁舎全ての部局、県北地方振興局、障がい者総合福祉センター、計量検定所、県北農林事務所、県北建設事務所、県北教育事務所

   回収日:令和7年3月21日(金)

   回収量:12,705kg(A4コピー用紙の空き箱1,362箱、その他の箱8箱)

回収の様子
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(2)専用ダンボール箱使用による溶解処理

   業者が用意した専用ダンボール箱に、廃棄決定した保存期間満了文書をファイルごと隙間無く詰め込み、密閉して搬出、溶解処理を行った。ファイルの留め具等プラスチックが多少入り込んでも処理可能です。

   対 象:生活環境部

   回収日:令和7年3月14日(金)、17日(月)

   回収量:511kg(25箱)

回収の様子
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(3)専用ストッカー設置による溶解処理

   一般廃棄物課内に1基設置した。機密文書や廃棄決定した保存期間満了文書等をシュレッダーにかけることなく、そのまま専用ストッカーに投入し、鍵施錠により搬出時まで保管することができます。

   対  象:生活環境部

   設置期間:令和6年12月11日~令和7年3月28日

   回 収 量:306kg(13箱)

回収の様子
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燃えるごみに含まれるリサイクル可能物の分別徹底

 ごみの分別を徹底するため、「燃えるごみ」は「分別がんばったけれど燃やすしかないごみ」に表示を切り替え、使い捨てタイプのお弁当容器やお菓子等の容器包装プラスチック等については、洗って分別するよう各所属に依頼しました。

 

燃えるごみの表示切り替え
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