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微小粒子状物質(PM2.5)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月15日更新

 PM2.5注意喚起情報

 
現在、「注意喚起」は行っていません。

 県ではPM2.5の濃度が高くなると予測される場合、「注意喚起」情報提供を行っています(PM2.5に係る対応について [PDFファイル/469KB])。

 現在のPM2.5測定状況はこちら(福島県大気情報へリンク)

  ※ 自動測定器の測定原理における誤差要因等により、PM2.5濃度が非常に低い場合に1時間値がマイナス値になることがあります。

 

「PM2.5」とは?

 「Particulate(パーティキュレート)Matter(マター)2.5」の略で、大気中に浮遊している2.5 μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から測定してきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子(SPMの4分の1の大きさ)になります。小さい粒子の方が肺の奥深くに入りやすく、健康影響が心配されることから、近年全国でPM2.5の測定が進められています。

 測定方法:大気を吸引し、ろ紙に吸着した粒子の濃度を測定します。ろ紙のロールは1時間ごとに移動していき、毎時の濃度を測定しています。

Spmろ紙の写真←SPM測定後のろ紙。丸い跡が1時間ごとの吸引で吸着した粒子。

Pm2月5日ろ紙の写真←PM2.5測定後のろ紙。SPMより小さい粒子のみ吸着。

 PM2.5はボイラーや自動車の排気ガス、また、火山等の自然由来の煙にも含まれます。硫黄酸化物や窒素酸化物等の大気汚染物質のガス状成分が化学反応により粒子化したものもあります。このように、PM2.5の粒子には様々な種類があります。

 詳細については「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」(環境省ホームページへリンク)を御参照ください。

 

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