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東北自然歩道「新 奥の細道」コースナンバー9のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月13日更新

東北自然歩道「新 奥の細道」No.9 大名倉山を越えて安達太良の里を訪ねるみち

 東北自然歩道「新 奥の細道」は、福島県白河市旗宿を起点とし、東北6県をめぐり福島県郡山市を終点とする長距離自然歩道です。各コースは一日で歩くのに程良い距離に設定されており、公共の交通機関などで結びながら東北を一周するものです。

 このコースは、本宮市岩根から大名倉山を通って蛇の鼻遊楽園に抜け、大玉村玉井に続く変化に富んだみちです。
 途中、抱付観音や岩井の清水、織井の清水、馬場桜などの名所を楽しめます。

【注意】
 現在、大名倉山の山間部にある林道は、災害工事中のため、当面の間通行止めとなっています。

コースガイド

起点本宮市岩根
終点大玉村玉井字午房内
延長12.5 km
主な見どころ

抱付観音 一夜のうちに岩谷に御影が刻み込まれたという不思議な観音様。旧暦3月17日に祭礼がある。

大名倉山 本宮町と大玉村の分水嶺の最高峰で眺めが良い。

岩井の清水 「ふくしまの水30選」の『ふるさとの泉』にも選ばれた清水で、俗に一盃清水といわれる。

蛇の鼻遊楽園 四季折々の花の名所として有名。ボート遊びもでき、蛇の鼻御殿は日本建築の粋を感じられる。

玉井の井戸 この井戸から水晶が出たのが村の名の由来。

相応寺 大同2年、安達太良連峰の一つである前ヶ岳に建立。永禄3年、薬師尊像と寺基を現在地に移した。

織井の清水 源義家が奥州征伐の際、付近に水がなく、弓矢で試掘すると清水が湧き出たといわれる。

天然記念物「馬場桜」 源義家が手にした桜のムチを駒止めのために差したのものが根付いたといわれる。一名「駒止桜」。

抱付観音
抱付観音

岩井の清水
岩井の清水

アクセスガイド

新岩根バス停(起点)までは、
JR東北本線 本宮駅から本宮市営バスの下樋・熱海線で19分。

寺久根バス停(終点)までは、
JR東北本線 本宮駅から本宮市営バスの岳線または竹の内線で13分。

コース9のアクセス図

コース図コース詳細図はこちら [PDFファイル/205KB]
関係写真(準備中)

お願い

・ゴミは捨てないで持ち帰りましょう。
・タバコの投げ捨てや、山火事には十分注意しましょう。
・案内板や標識はみなさんのみちしるべです。大切にしましょう。
・余裕のあるスケジュールで歩きましょう。
・自然に親しみ、自然に学び、自然を大切にしましょう。
・施設の損傷等、お気づきの点があれば、下記連絡先へお知らせください。

コースのお問い合わせ

福島県 自然保護課  電話番号 024-521-7251(直通)
本宮市役所       電話番号 0243-33-1111(代表) 
大玉村役場       電話番号 0243-48-3131(代表)

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