松川浦県立自然公園及び磐城海岸県立自然公園における動植物調査結果について
松川浦県立自然公園及び磐城海岸県立自然公園の動植物調査結果
東日本大震災により大きな影響を受けた「松川浦県立自然公園」と「磐城海岸県立自然公園」について、震災後の自然環境の変遷及び震災後の現況を調査し、その結果をまとめました。
調査の概要
調査の目的
東日本大震災の影響が大きい本県沿岸域の県立自然公園において、震災後の自然環境について既存文献及び現地調査を行い、今後の復旧・復興にあたっての生物多様性保全・再生のあり方を検討するための基礎資料とすることを目的としています。
調査の対象
松川浦県立自然公園、磐城海岸県立自然公園
調査内容
平成24年度に同地域において県が実施した調査等を踏まえ、調査内容を決定し、その後の自然環境の変遷及び将来の変化予測を行いました。
松川浦県立自然公園
1 水質・水位調査
2 植生の分布
3 ヨシ群落の分布
4 海岸林の分布
5 ハリエンジュ(外来種)の分布
6 県立自然公園区域外で確認された重要な植物種の分布
7 鳥類
8 昆虫類(トンボ類)
9 底生生物
磐城海岸県立自然公園
1 砂丘海岸の分布
2 砂丘植生の分布
3 海岸林の分布
4 ハリエンジュ(外来種)の分布
5 鳥類
調査の時期
令和4年(2022年)6月~令和5年(2023年)1月
調査の結果
調査結果報告書の内容
・松川浦県立自然公園の調査結果 P11~P92
・磐城海岸県立自然公園の調査結果 P93~P165
・調査結果の整理・解析 P166~P172
・将来の変化予測 P173~P177
・今後の保全・再生上の配慮事項及び課題 P178~P180