福島県2050年カーボンニュートラル宣言について
令和3年2月の県議会において、知事が、2050年までに脱炭素社会の実現を目指す、「福島県2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。
○ 県民総ぐるみの省エネルギー対策の徹底や再生可能エネルギーの最大限の活用を大きな柱に、本県ならではの取組を強力に推進します。
○ 具体的な目標については、改定中の福島県地球温暖化対策推進計画に盛り込み、実効性のある取組となるよう検討を進めていきます。
※2050年カーボンニュートラル:二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いてゼロを達成すること。
今、できることから始めましょう!
県ではこれまで、地球にやさしい”ふくしま”県民会議を中心として、温暖化防止に関するさまざまな取組を進めてきました。
脱炭素社会の実現を目指し、県民のみなさまに取り組んでいただける主な取組を御紹介しますので、ぜひ御協力をお願いします!
■ふくしまゼロカーボン宣言事業(旧福島議定書事業)(リンクへ)
事業所や学校の皆様が、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて、「ゼロカーボン」を目指し取り組むことを宣言し、自ら地球温暖化対策を実施する事業で、「福島議定書」事業をリニューアルした事業です。
家庭一世帯あたりで排出される二酸化炭素の1%以上の削減を目指し、1年間の目標削減量を森林の木5本分としています。目標の二酸化炭素削減を目指して、ご家庭で簡単に取り組むことができる「福島エコ道」を実践しましょう!
タンブラー、水筒、マグカップ等の飲料容器(マイボトル・マイカップ)を職場や学校、外出先、協力販売店等で使用していただくなど、使い捨て容器のゴミを減らして環境にやさしいライフスタイルへの転換を図ります。ゴミを削減して、環境にやさしい生活を推進しましょう!