知事による福島第一原子力発電所視察
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月4日更新
内堀雅雄福島県知事が東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組の進捗状況を確認するために
以下のとおり現地視察を行いました。
実施概要
1 実施日
令和5年9月4日(月曜日)
2 場所
東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所
3 出席者
(1)県
内堀雅雄 知事
(2)東京電力ホールディングス株式会社
小早川智明 代表執行役社長
小野 明 執行役副社長 兼 福島第一廃炉推進カンパニーCDO
髙原 一嘉 常務執行役福島復興本社代表
田南 達也 執行役員 福島第一廃炉推進カンパニー・バイスプレジデント 福島第一原子力発電所長
構内視察
今回の視察では、令和5年8月24日に海洋放出が開始されたALPS処理水希釈放出設備の運転状況や安全対策の状況について確認を行いました。東京電力から、海洋放出日以降、設備の運用が確実に管理されていることや海域モニタリングの結果が十分に低い値であることについて、説明を受けたほか、緊急遮断弁や放水立坑放射線モニタ等の安全対策の設備について、知事自らの目で確認を行いました。さらに小早川社長に対して、全社を挙げて万全な対策を徹底的に講じるよう強く求めました。
東京電力ホールディングス(株)との面談 |
福島第一 5~6号機の高台からALPS処理水希釈放出設備を確認する様子 |
緊急遮断弁を確認する様子 |