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メッセージ(山本 文子さん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年2月9日更新
 
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名        前:山本 文子

派  遣  国:モロッコ

派遣職種:小学校教育

 今日1月25日に、JICAの二本松訓練所から福島県のスタディーツアーに参加させて頂いた。

 私は、丁度福島県が被災した2011年3月11日にJICAの駒ケ根訓練所での研修を終え、自宅への帰路で福島の災害を知った。

 その後、カメルーンというアフリカの国で2年3ヶ月間ボランティアをしていたが、かの国でも、私が日本から来ていると知ると、人々はほとんどと言っていいほど「FUKUSHIMA」という地名を知っていて、「とても心を痛めている。その国からよく来てくれた。福島の一日でも早い復興を願っているよ。」と、声を掛けて頂いて、有難く思ったものだった。

 こんな訳で、これまでも、福島県を応援したくて、心して福島産の果物や野菜を求めたりしていた。

 しかし、今日のツアーで、福島県が、とても緻密な復興計画を立て、住民の為に、また、福島県の産物を消費する方々の安全と安心の為に努力している様子が肌を通じて伝わってきた。配られた資料はどれもよく整理され、論理立ててあり、とても信頼が置けるものだった。

 これからは、より早い福島の復興発展の為に、自分のできることをより率先して行いたいと思う。

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