2014年10月JICAボランティア訓練生スタディツアー
概要
10月19日(日)にJICAボランティア訓練生スタディーツアーを開催しました。第2回の今回は、薄磯地区復興事業、アクアマリンふくしま、福島空港ソーラーパーク、米の全量全袋検査を視察し、本県の被災地の状況や復興の現状について理解を深めました。 いわき市薄磯地区では、いわき建設事務所の職員の方から今後のインフラ整備についての説明を受けました。津波に対する多重防御の対策のひとつである防災緑地の整備についての質問に丁寧に対応していただき、参加者は復興事業について目で見て直に聞いて理解を深めることができました。 震災に津波の被害を受けた「アクアマリンふくしま」では、同施設の震災時の様子や復興への取り込みについて学びました。その後、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」をテーマにした水族館内を見学し、参加者からは「また来たい」との声もありました。 福島空港敷地内のソーラーパークで、福島県に再生可能エネルギーの導入のために行われている多くのプロジェクトの1つについて学びました。 その後、二本松市で米の全量全袋検査を視察しました。収穫後のすべての県内産米を検査し、放射性セシウム基準値を超える米を流通させない取り組みについて、二本松市役所の職員の方から説明を受けました。また、米の収穫期ということもあり、次々とベルトコンベアを流れる米袋が検査される様子を自らの目で確かめることができました。 これからはツアー参加者によるメッセージを通じて、第2回JICAボランティア訓練生スタディツアーをもっと詳しく紹介して行きたいと思います。(ツアーの日程は右記のPDFファイルをクリックすると表示されます) |
参加者レポート
01:栗田 千尋 | |
02:丸岡 猛志 | |
03:斉藤 達也 Fukushimaからのメッセージ | |
04:三国 浩史 |